会話術を研磨する!北風で他人は動かない!
最近イベントが多い
非常にありがたいことだが、ブログの更新が全然できないのが辛いところだ
でも中途半端なことは書きたくないので、更新頻度は落ちるが、これからも全力で書いていこうと思う
お付き合い頂けると幸いです
今回は会話術についてだ
偉そうな事を書くつもりはない
何故なら私は、多分会話が下手だからだ
会話の途中に周りの方々に、えっ?と聞き返されることがよくある
長い自己分析の結果、私の話し方は結論を先に言ってからその説明をするという話し方をするからだと結論付けている
要はアメリカンな論法なのだ
なので一発目に結論をバーンとぶつけられた相手は、どういうこと?から入るので面倒くさいらしい
すまない
さて、会話術にはいろいろな方法がある
コミュニケーションと同じ意味として捉えられがちだが、私は少し違うと思っている
コミュニケーションは相手や集団の調和を大切にするものだが、会話術は目標を達成するための技術だ
例えば商談
売り手は、相手に商品を如何に良い物だと知ってもらい高値で買ってもらうかが目的だ
それを達成するのに必要な技術は、コミュニケーション能力ではなく会話術だ
別に物を売りつける相手と仲良くなる必要はない
私は営業職ではないので詳しいことは分からないが、相手に何かの良さを伝える術なら知っている
本日は私の会話術を二つ紹介したい
●相手にイメージさせる
想像してごらんなさい
というやつだ
例えば、ランタンを売ることになった時
誰しも人生一度はランタンを売らなければならない局面を経験すると思う
間違っていたらすまない
このランタンは明るいですよー!
お洒落ですよー!
これでは売れない
このランタンは夜の晩酌の際にテーブルに置いてみると、雰囲気が抜群に上がります
夏の夜に庭先でキャンプ用のテーブルとイスを出してそこにランタンを置いて後はビールを飲んで下さい
簡単にキャンプ気分を味わえます
など、相手に分かりやすくイメージさせることにより、情報を受け取る側も頭に入りやすくなる
●相手を褒める
あとはこれだ
これは子育てでも同じことが言える
子どもはいきなり怒られると心をすぐに閉ざしてしまい、脳に情報が響かなくなってしまうらしい
逆に耳障りの良い情報があると、もっと話を聞きたくなるので、すんなり話を聞くようになるようだ
なので子どもを注意する時などは、まず褒めてから伝えたい事を話すと良いということだ
これは子どもに限ったことではないと思う
大人も褒められたい
むしろ、大人は子ども以上に褒められたいのではないだろうか
私もふと誰かに褒められてたら、うっかり涙がホロリと落ちてしまうかもしれない
話が脱線しそうなので元の車線に戻すが、まず相手を話を聞き入れる状態にしなければ響かない
それに、褒めるのはもう一つ大切な意味がある
皆様、北風と太陽のお話はご存知だろうか
北風と太陽が、勝負する話だ
そこらへんの旅人のコートを脱がした方が勝ちという意味不明な勝負をするのだ
北風は冷たい風でコートを吹き飛ばそうとするが、旅人はコートを飛ばされないように掴んでしまう
太陽は暖かくすることで、旅人は自らコートを脱いでしまい太陽が勝つという話だ
このように冷たく嫌な意見は人は聞き入れないのだ
暖かく優しい意見は聞き入れやすい
それにそういった意見は、お互いが良い気分になるような好循環を起こす事もできる
私はこの国がそんな社会であってほしいと思っている
相手を褒めることで、相手を聞き入れる状態にすることと、好循環の関係をつくりやすくなるので、望んでいることを相手が実践してくれる可能性を高めることができるのだ
【まとめ】
- コミュニケーション術と会話術は似て非なるもの。コミュニケーション術は調和を大切にするもので、会話術は目的を達成させるもの。
- 相手に具体的なイメージを伝えることで、自分の話が相手により伝わりやすくなる
- 相手を褒めたり嬉しい情報から話すことで、相手が聞く状態になる。また好循環が生まれやすくなる。
以上!会話術を研磨する!北風で他人は動かない!でした!