買物術を研磨する!不要な物に払う金なし!
先日、掃除機の電源が入らなくなった
我が家では、日立製のコードレスのスティックタイプの掃除機を愛用していた
これがものすごく使いやすかったのだが、3年前に購入して以来、これで2回目の故障だった
購入した電気屋に、瀕死のコードレス掃除機を抱えて持って行ったところ、修理費が2万円かかるとのことだった
コードレス掃除機ってこんな壊れるものなのか?と調べてみると、バッテリーの寿命はだいたい6〜7年という意見が多かった
購入金額4万
修理費2万(1回目は無料だった)
3年…
人生で一番好きな言葉はコスパなのだが、これではコスパが良いとは言えない
実家の掃除機は何十年も現役なのに…
何が違うのか!
そう!実家の掃除機はキャニスター型のコードあり掃除機なのだ!
ただ、私はあのブラキオサウルスのような掃除機が苦手だ
掃除機かけよ!っと思い、掃除機を使い始めるまでにガラガラ引っ張ってきて、コードを伸ばし電源に繋いでからしか使えない
そして、あれを引っ張り回してゴーゴーガラガラと暴れ回るには私のやる気スイッチがなかなか入らないのだ
そう私はゆとり世代なのだ
修理か購入かを迷っている間、掃除機の無い生活はさぞ辛いでしょうと親切な電気屋さんは私にブラキオサウルスを貸してくれた
家に着くなり、リビングでブラキの散歩をしてみた
吸引力は良いんだけどなー
ガラガラがなー
でも壊れにくいんだろうなー
恐竜だもんなー
とか思いながら、2〜3日コードをしまう時の巻き取りボタンで子どもたちと遊んだ
新生活を始めたころは、やっぱ掃除機はダイソンかなー!とか思ってウキウキしていた
そういや、なんでダイソン買わなかったんだっけ…
あっそうか
高かったんだ
うちの掃除機ダイソンでさーって言ってみたかったが、私の節約スピリッツがそれを許さなかった
でもよくよく考えると、吸引力ってそんなに必要なのかね?
最低限ホコリや食べカスを吸えたらそれで良くない?
よく漫画で「私は蟻を潰す時も手加減はしない」みたいなキャラいるけど、蟻潰す時にジャンピングエルボーとかしないでしょ
ってか、そもそもコードレスだからすぐ壊れるのか
バッテリーが数年でダメになるだけであって、コードありならその心配はないんじゃないか?と考えた
その数日後、電気屋にブラキを返却しに行きコードありのスティックタイプの掃除機を購入した。(最初の画像のやつ)
ちなみにお値段5000円
これで壊れなければコスパよし
現在半年ほど使用しているが、かなり使いやすい
ブラキを散歩してる時に気付いたのだが、コードを電源に刺す行為はそんなに苦にならなかったのだ
やはりストレスの原因は、引っ張り出してくる時の持ちにくさとガラガラにストレスを感じた
今回の買物で改めて考えさせられた
あの時考えなしにダイソンの掃除機を買って、数年後に壊れて…
またダイソンの掃除機を買っていたら、掃除機だけにいくら費やしていたのだろう
いや、決してダイソンの掃除機を悪くいうつもりはない
私が貧乏性なだけで、買っていたらきっと吸引力が違いますなーとかウホウホ言いながら使っていると思う
まあでも気付かないところで、必要以上の機能を必要以上のお金をかけて買っていることって意外とあるのかもしれない
皆様も買物をするとき、一度よく考えてほしい
蟻を潰す時、ジャンピングエルボーしますか?
【まとめ】
- 必要以上の機能に必要以上のお金をかけるのは勿体無い
- 買物する際は、自分の妥協点を模索する
以上、買物術を研磨する!不要な物に払う金なし!でした!