音楽を研磨する!日常をドラマチックに彩る!
私の半分は音楽でできていると言っても過言では無い
あと半分はコスパだ
さて、本日は音楽の話だ
私と音楽の歴史は幼稚園時代まで遡る
私の通っていた幼稚園は少々変わったところで、平たく言えばスパルタ教育だった
お遊戯なんてものは存在しない
中でも音楽の時間は印象的だった
幼稚園の歌の時間を想像した時、だいたい先生がピアノを弾きながら楽しく大声で子ども達が歌う、微笑ましい風景が浮かぶだろう
私の通っていた幼稚園は一味違った
基本的に歌詞がルしかなかった
皆様、意味が分からないだろう
歌詞がルしかないのだ
決められたメロディを暗記して、ひたすらにルを言い続けるのだ
幼稚園児が真顔でルを言い続ける光景は、さぞ異様な雰囲気だっただろう
音楽の授業はそれだけではない
音楽の時間になると目隠しをさせられる
あらかじめドレミファソラシドにそれぞれポーズが決められており、先生がドをピアノで弾くと全員ドのポーズをする
目隠しをしているので周りの真似ができなく、自分の耳だけが頼りなのだ
よく分からないが、多分リトミックの一種だったのだろう
まあお陰様で絶対音感が身に付いたので、今では良かったと思っている
あとは、私の親兄弟は全て音楽に精通している
兄は音楽関係の経営者だし、父親に関しては作曲した歌を某有名なアーティストに丸々パクられて問題になったこともある
まあ今では解決して、ちょこちょこ印税が入ってくるらしい
まあそんな話はどうでもいいが、そんな環境で育った私が音楽について書いていこうと思う
お付き合い頂けると幸いです
まず、皆様は音楽について真剣に向き合ったことがあるだろうか
別に難しい話ではない
誰しも自分の大好きな一曲があると思う
一度、何故その曲が好きなのかを突き詰めて考えてみてほしい
例えば
・自分の心情とバッチリ合う歌詞だから
・メロディがかっこいいから
・アーティストの声が可愛いから
など、好きな理由があると思う
私で言うとアンニュイなピアノが好きだ
ギターのキュッキュと鳴るフィンガーノイズも好きだ
あと少しコアになるが、Dマイナーコードの哀愁感が好きだ
まあこういった自分の好みが誰しもあると思う
それこそが自分の曲作り、曲選びのセンスとなるのだ
自分のツボを自覚すると、好きなアーティストや曲が見つけやすくなるので是非自分のツボを探してみて欲しい
そんな中、たまに音楽に対して斜に構えている方がいらっしゃる
テレビなどで "音楽の力は世界を救う" みたいな過剰な表現があると、冷めてしまう気持ちも分からないではない
でも冷静に考えてみてほしい
鳥も歌うのだ
決してふざけている訳ではない
音楽の歴史は紀元前から続いており、アフリカの部族もケルト民族も歌を歌っているのだ
最早音楽は文化的なものではなく、動物の本能的なものだと言ってもいいのではないかと思う
音楽を否定するということは、動物の当たり前にある欲求を否定していることと同じではないだろうかと私は考える
まあ性欲みたいなものだ
無くても死にはしないが、あった方が人生楽しい
そんな音楽がそこまで好きでない方にも、音楽を楽しむ方法を紹介したいと思う
まず、音楽が好きな方だと、歌詞の意味を考えてみたり、楽器の音やコード進行に焦点を当てて聞いてみたりするだろう
バンドをされている方やカラオケが好きな方なら、自分が歌っているのを想像しながら聞いても楽しいかもしれない
だが、音楽にそこまで興味のない方は是非日常のBGMに音楽を取り入れてみてほしい
私もよく晩酌の回でBGMを紹介しているが、その日の気分や雰囲気に合ったBGMを流すことにより、日常のテンションが変わってくる
私の例で言うと
BGM:じゃむ(feat.iri) / 鈴木真海子
私が家事をする際によく聞いている曲だ
夜に一人で洗い物をしていると寂しいが、そこに音楽があれば、まるでドラマのワンシーンかのような雰囲気になる
同じ洗い物をするにも、楽しんでできればそれに越した事はない
そうやって音楽でテンションをあげていければ、音楽がもっと好きになるだろう
是非お試しあれ
【まとめ】
- 自分の好きなツボを自覚すると、好きな音楽を探しやすくなる
- 日常のBGMとして音楽を取り入れると、一つ一つの行動も楽しむことができる
音量に気を付けないと、怒られるので要注意だ